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○○とは?ズバリ・・・
英語学習において悩みが出たり自信が持てない時に唱えるとよい「とっておきの言葉」を教えましょう。
え?そんなのがあるの、って?
ありますよ。
しかも、とても簡単なものです。
「自分だったらどうか?」
と言われそうですが、いいんですよ。
英語は言葉ですから、使う時は相手がいるでしょう?
だから、「自分だったらどうか?」という、相手の立場になって考えるというのが大変重要なんです。
例えば「発音が良くないと通じない」と悩んでいるなら
例えば、世の中でまことしやかに言われる「発音が良くないと通じない」。
「私って、発音が悪いのよね~まずは発音練習しないといけないのかな?」とつい思ってしまいます。
そこで、「自分だったらどうか?」と自問してみましょう。
駅で電車待ちをしている時に外国人が「コニチワ。コレ、トキョエキ、イク?」と言ってきたとします。
「こんにちは。この電車は東京駅に行きますか?」と正しい日本語で話さなかったからと言って無視しますか?
そんなことないですよね?
「トキョエキ?何だそれ?あ、もしかして東京駅のことかな?」
などと、「自分だったら」相手の言いたいことを何とか理解して助けてあげようとしますよね?
外国人だって同じ人間です。
あなたが変な英語で話しても、あなたと同じように何とか理解して助けてあげようとします。
そんな風に、「自分だったらどうか?」と考えれば、「ブロークンイングリッシュは恥ずかしい」「英語脳で考えた英語を話さないと通じない」というのも、英語産業が稼ぎたいがために流すデマではないか?と考えられますね(笑)
英語は言葉、使う時には相手がいる
そもそも「自分だったらどうか?」という考えは、相手を思いやることにつながるわけですから、普段のお付き合いでしていることだと思うんです。ペラペラ話せる日本語で話す時は。
だから、英語もペラペラ話せるなら、相手を思いやり「「自分だったらどうか?」を考えるかもしれませんね。
しかし実際には、英語を学習中で英語を学び話すことに精いっぱいですから、「相手のことを思いやる」ことにまで気が回らなかったりするのです。
それは仕方のないことです。
でも、それを語学の学習の時にも常に意識すると、語学の習得スピードが上がるので、是非頑張って意識して下さい。
何故なら、「相手がわかるようにするにはどう言うべきか」がわかれば、英語の表現も理解でき、その結果その表現が使えるようになるからです。
「語学学習」は語学だけを学習すればいいのではない
「語学学習」というと「語学」だけを学習するように思ってしまいます。
しかし、そうではありません。
ここで考えてみましょう。何のために語学学習をするのでしょうか?
そう、誰かとコミュニケーションを取るために語学学習をするのです。
それなら、「相手とのコミュニケーションの取り方」も合わせて学習すべきです。
英語ペラペラになったらなおさら、相手とうまくコミュニケーションを取るために「相手を思いやる」という考えを持っていなければなりません。
「語学」はあくまで「相手とコミュニケーションを取る」という目的を達成するための「手段」です。
その「手段」を使って何をするのか、それを忘れないようにしましょう。
活用できる方法は活用する
幸いなことに、「自分だったらどうか?」=「相手を思いやる」というのは、「相手とコミュニケーションを取る」という目的を達成するために必要なことであると同時に、学習の習得スピードを上げるにも役立つ考え方です。
そして、「今から身につけるために努力を始めよう」というものではなく、実は既に普段の生活の中で普通にしていることですから、「英語を話す時にもそう考えよう」と意識を変えるだけのことで、比較的簡単なことです。
そう知ったからには、ぜひこの考えを活用して学習の習得スピードを上げましょう。
まとめ
困った時のとっておきの言葉は「自分だったらどうか?」です。
え~?そんなのでいいの?