毎日1個覚えればいい

きょうできないようなら、あすもだめ

「きょうできないようなら、あすもだめです。

一日だって、むだに過ごしてはいけません。」

これは、ドイツを代表する文豪として有名なゲーテの言葉です。

ゲーテは、文学だけでなく科学者、政治家、法律家としても活躍しましたが、この言葉を実践していたということでしょうね。

「明日は明日の風が吹く」

という言い方もありますが、語学学習に限っては上のゲーテの言葉が正しいです。

1日学習すれば、1日分前に進めます。

因みに、ゲーテは少年時代にはすでに英語、フランス語、イタリア語、ラテン語、ギリシア語、ヘブライ語を習得していたそうです。

毎日1つでいい

語学学習は「毎日コツコツと地味な努力が必要なため、続かない」とよく言われますが、それは逆に言えば、

「毎日少しでもいいから続ければ、できるようになる」ということです。

そう、語学に才能は要りません。

ただやり続ければいいんです。

誰でも、やりさえすれば、絶対にできるようになります。

毎日1個新しい単語を覚えたら1年後には365個の単語を覚えられます。

365個単語を知っていれば、それらの単語を並べまくればコミュニケーションは取れますよ!

例えば。

カフェに入り注文する時。

メニューを指さしながら

I want this.

と言えば注文できますが、使ったのは3語。

1日1語覚えるとしたら3日あれば話すことができるようになります!

次は道を尋ねることにしましょうか。

行く先の住所が書かれた紙を見せながら

How do I get to this place?

と聞けば教えてくれます。

これは7語。

しかし、そのうちI とthisの2語は既に覚えていますから、新しく覚える単語は5個で5日あれば十分。

そうすると、上の3日に5日足して8日あれば、これだけ話せるようになりますね!

でも、8日のうち1日でも欠ければ、これだけ話すことはできないのですよ!

だから、1日でも早く語学学習を始める方がいいのです!

1日でも早く始めよう!

毎日1つでいいんです。

1日でも早く始めましょう。

1日でも早く始めれば、それだけ多くの言葉を覚えてそれだけ話せるようになりますから!

今日始めなかったら、いつ始めるのですか?

まとめ

「きょうできないようなら、あすもだめです。」

There is no time like the present.

さあ、きょうからやりましょう!